半年、絵のクラスを受けてみた
線画を添削してもらえるクラスを半年間受講しました。
参加する前に考えていた私の目標は以下。
- 絵を描く習慣を身に着けたい
- 絵の発表に慣れたい
- 見たものの感想などを絵付きで描けるようになりたい
- 行き詰まっている(と感じている)本業にもなにか参考になればいいな
絵がうまくなりたい、プロになりたい…という気持ちではあまり参加せず、「習慣を変えたいな〜」というのが一番でした。
結果は、こんな感じ。
- 絵を描く習慣を身に着けたい ◎
- 絵の発表に慣れたい ○
- 見たものの感想などを絵付きで描けるようになりたい △
- 行き詰まっている(と感じている)本業にもなにか参考になればいいな ☓
ー ー ー
1つづつかきます。
・絵を描く習慣を身に着けたい
それまで、ノートパソコンのフォトショを使って、必要なときだけ板タブをつないで描いてました。
数年前は紙に描いて→スキャン→psdで調整→レイアウト…でした。(大変)
発売から気になっていたものの、数ヶ月に数回しか絵を描かない私には無縁かな〜と買っていなかったipadを、コースがスタートする直前に購入しました!
アプリが慣れずでしたが、次第に慣れていき、今ではだいたいやりたいことはできるようになったかなと思います。(プロクリエイトはまだまだ思い通りに動かせない…!)
課題がほぼ毎週あったので、ほぼ毎週ipadで絵を描くようになりました。(半年後にはほぼ毎日に)
課題のためにipad触ることに慣れる→コミュニティで知り合った方々が皆さん絵の練習を盛んにされてるのを見る→刺激されて練習をするようになる→描いたものをUPすると応援のfavをくださる→嬉しくてまた絵を描こうとする!
と、とてもいい流れで「絵を描く」ということが習慣になりました。
・絵の発表に慣れたい
SNSで練習絵をUPできるようになりました。
オープンでSNSを行う恐怖心が怖かった私からしたら大成長!
絵の練習をしたら、写真を撮ってUP。
ということは息を吸うようにできるようになりました。
……なのですが、「練習絵の発表」ではなく「作品レベルを発表」していかないとなぁと感じました。
ちゃんと「自分が何を描きたいのかをはっきりさせ、ちゃんと完成させた作品」を作らないことには始まらないな〜と…。
絵のクラスが「線画を添削してくれる」というものなので、「線画描けたら完成」という気持ちになりがちでしたが、SNSなど見てるとやはり「色をつけて完成」だなぁと思います。
(もしくは言葉をつけて自分の思いを込めた絵に、もしくはマンガにすると色をつけなくても「作品」になると思います)
何にせよ、「作品」といえるところまで仕上げていかないと・いきたいなと感じています。
・見たものの感想などを絵付きで描けるようになりたい
練習の素材としてドラマ模写をしたり、特撮からアニメを作ってみたりしましたが、それも「作品」まで作り上げられていません。
自分の感想を言葉にして絵の隣において発表することも怖く…。
せいぜいキャラクターのタグを付けて投稿することくらいでした。(それもそのうちできなくなった)
コミュニティで「自分なんかが参加していいのか」みたいな悩みをかかれている方がおられたのですが、とてもそれに気持ちがわかり、「これ好きだけどもっと好きな人がおられるなら私なんかのにわかの感想とかあげたらダメなのでは…」と思ってしまってます。
が、そこは乗り越えて、作品にしていくほうがいいんだろうなと。
(自分なりの感想を描くことは、悪くない…ハズ…)
・行き詰まっている(と感じている)本業にもなにか参考になればいいな
やはり本業と絵は違いました。
この半年の経験が直接本業に活かせるわけではないかなと思いました。
ただ、「模倣で技術を身につける」などは何度も聞いたので、本業でも模倣をもっとしていけたらいいんだろうなとおもっています。
ただ、本業経由で絵の仕事をもらったので「ipad購入して、仕事にできたー!」と達成感?みたいなものはありました! 嬉しかったです。
あと、このクラスを受けてよかったことは、「絵を描く仲間ができた」ことでした。
オフ会にスケッチ会でお会いしたり、趣味の話や絵のことをSNSで交流したり…
まさかそういったつながりができると期待していなかったのでとても良かったです。
(いつもありがとうございます)
ということで、2019年度は
- 絵の練習は続ける(1ヶ月1冊は資料を購入して勉強したい!)
- 「作品」を作る。そしてUPしていく
をがんばりたいです。
なかなか自分一人だとちゃんとできるか怪しいですが…。
仕組みを作って頑張っていきたいと思っています。